2013年7月30日火曜日

タイについてのアンケート

タイについてのアンケートです。

タイに関するアンケート


30秒程度終わるのでご協力いただけたらうれしいです。

皆様の力が必要です。

またRTやシェアで拡散してくれたらさらに助かります。


2013年5月26日日曜日

母音(文字編)其一



 みなさん。ご無沙汰しております。

久しぶりの投稿なって大変申し訳ないです。


3月はインド行ったり、4月から新社会人として働き始めたなどの影響で投稿をサボってしまってました。


すみません。。。


さて、ずいぶん前、最後に投稿したのがタイアルファベット(子音)でしたね。


子音を覚えたってことは。。。そう、次は母音です!!


母音の発音ついては、以前紹介したことがありますが文字としてはまだ学習してなかったと思います。


そこで、今回は母音をタイ文字でどのように表すのかを覚えていただきたい。


タイ語(文字)の構成は、子音+母音の形で表されこれを覚えてしまえば基本的にタイ文字を読むことが出来ることになります。(例外は多々ありますが、今回は基本を覚えていきましょう。)




さて、前置きはこれくらいにして早速学習に入っていきましょう!!!(母音発音に関しては、以前の投稿IPAを理解してるものとして学習を進めます。分からない人は→ここに戻って復習しよう!)




・-ะ はaの母音をあらわします。* -この記号と○はそこに子音が来ることを表します。例えば、子音のก+ะでกะ(kà)となります。



・-า はaaの母音。_例えば、กา(kaa)



・ิ はiの母音。例えば、กิ(kì)



・ี はiiの母音。例えば、กี(kii)



・ุ はuの母音。例えば、กุ(kù)



・ู はuuの母音。例えば、กู(kuu)



・ึ はɯの母音。例えば、กึ(kɯ̀)



・ือ はɯɯの母音。例えば、กือ(kɯɯ)



・เ-ะ はeの母音。例えば、เกะ(kè)



・เ- はeeの母音。例えば、เก(kee)



・แ-ะ はɛの母音。例えば、แกะ(kɛ̀ )



・แ- はɛɛの母音。例えば、แก(kɛɛ)



・โ-ะ はoの母音。例えば、โกะ(kò)



・โ- はooの母音。例えば、โก(koo)



・เ-าะ はɔの母音。例えば、เกาะ(kɔ̀)



・-อ はɔɔの母音。例えば、กอ(kɔɔ)



・เ-อะ はəの母音。例えば、เกอะ(kə̀)



・เ-อ はəəの母音。例えば、เกอ(kəə)



さて、今回は超基礎的な母音を紹介しました。しかし、これで終わらないのがタイ語、、、


今後は例外と戦って行きましょうwwwしかし、まずは基礎をしっかり!


(*今回の学習を通じて、鋭い人は上記の短母音だけに声調記号がついていることに関してすでに疑問を持ったはず!気がついた人にはさすが!脱帽です。。。これに関しても文字の組み合わせによって、声調が決定するというタイ語独特の法則によるものです。。。いまはこのままにしておき、今後これについても紹介していきますので、乞うご期待!!)


それではまた次回!!!


写真はタイ北部の町タートーン。


2013年2月13日水曜日

タイアルファベット2



今回は前回に引き続きタイのアルファベットについて。

後半の21個のアルファベット(子音)についてみていこう。



22. ธ/(th)  ธอ ธง (thɔɔ thoŋ) ธง (thoŋ)は旗。


23. น/(n) นอ หนู (nɔɔ nǔu) หนู (nǔu)はねずみ。


24. บ/(b) บอ ใบไม้(bɔɔ bai máai) ใบไม้ (bai máai)は木の葉。


25. ป/(p) ปอ ปลา(pɔɔ plaa) ปลา (plaa)は魚。


26. ผ/(ph ̌ ) ผอ ผึ้ง (phɔ̌ɔ phɯ̂ŋ) ผึ้ง (phɯ̂ŋ)は蜂蜜。


27. ฝ/(f ̌ ) ฝอ ฝา (fɔ̌ɔ fǎa) ฝา ( fǎa)はフタ。


28. พ/(ph) พอ พาน(phɔɔ phaan) พาน (phaan)は器。


29. ฟ/(f) ฟอ ฟัน (fɔɔ fan) ฟัน (fan)は歯。


30. ภ/(ph) ภอ สำเภา (phɔɔ sǎm phao) สำเภา (sǎm phao)はジャンク船。


31. ม/(m) มอ ม้า (mɔɔ máa) ม้า (máa)は馬。


32. ย/(y) ยอ ยักษ์ (yɔɔ yák) ยักษ์ (yák)は鬼。


33. ร/(r) รอ เรือ (rɔɔ rɯa) เรือ (rɯa)は船。


34. ล/(l) ลอ ลิง (lɔɔ liŋ) ลิง (liŋ)は猿。


35. ว/(w) วอ แหวน (wɔɔ wɛ̌ɛn) แหวน (wɛ̌ɛn)は指輪。


36. ศ/(s ̌ ) ศอ ศาลา (sɔ̌ɔ sǎa laa) ศาลา (sǎa laa)はパビリオン(仕切りが無い建物) 


37. ษ/(s ̌ ) ษอ ฤๅษี (sɔ̌ɔ rɯsǐi) ฤๅษี (rɯsǐi)は仙人。


38. ส/(s ̌ ) สอ เสือ (sɔ̌ɔ sɯ̌a) เสือ (sɯ̌a)は虎。


39. ห/(h ̌ ) หอ หีบ (hɔ̌ɔ hìip) หีบ (hìip)は箱。


40. ฬ/(l) ฬอ จุฬา (lɔɔ culaa) จุฬา (culaa)は星型の凧。


41. อ/(ʔ) ออ อ่าง (ʔɔɔ ʔàaŋ) อ่าง (ʔàaŋ)は洗面器。


42. ฮ/(h) ฮอ นกฮูก (hɔɔ nók hûuk) นกฮูก (nók hûuk)はフクロウ。


さあこれでタイアルファベットは全て(例外は後ほど。。。w)


この42個はまず必ず全て覚えよう。 これが出来てやっと基礎の1部が揃うのだ!!


とりあえず、今まで学習してきた母音、子音、それの発音は全て頭に叩き込め!!


これが出来るようになって学習を進めると楽しいぞ^^


こちらも参考に↓


タイ語アルファベット


タイ語アルファベットのアニメ

2013年1月23日水曜日

タイアルファベット1

こんにちは。今回はタイのアルファベットについて学習しよう!!!

タイ語のアルファベット(子音)は44つあり、そのうち2つは現在使われていない。


なので実質42個を覚えるべし! 今回は前半の21個を紹介。


皆さんに少しでもタイ文字に慣れてもらう為に、まだ習ってない母音の
タイ文字も出没するがご心配なく!!

1.ก กは(k)を表す子音*以下/で表示。覚え方はกอ ไก่(kɔɔ kài)。ไก่(kài)は鶏。


2.ข/(kȟ) 覚え方はขอ ไข่(kȟɔɔ khài)。ไข่(khài)は卵。


3.ค/(kh) 覚え方はคอ ควาย(khɔɔ khwaay)。 ควาย(khwaay)は水牛。


4.ฑ/(kh) 覚え方はฆอ ระฆัง(khɔɔ rakhaŋ)。ระฆัง(rakhaŋ)は鐘。


5.ง/(ŋ) 覚え方はงอ งู(ŋɔɔ ŋuu)。งู(ŋuu)は蛇。


6.จ/(c) 覚え方はจอ จาน(cɔɔ caan)。จาน(caan)は皿。


7.ฉ/(cȟ) 覚え方はฉอ ฉิ่ง(cȟɔɔ chìŋ)。ฉิ่ง(chìŋ)は小さなシンバル(タイの楽器)。


8.ช/(ch) 覚え方はชอ ช้าง(chɔɔ cháaŋ)。ช้าง(cháaŋ)はゾウ。


9.ซ/(s) 覚え方はซอ โซ่(sɔɔ sôo)。 โซ่(sôo)は鎖。


10.ฌ/(ch) 覚え方はฌอ กะเฌอ(chɔɔ kachəə)。กะเฌอ(kachəə)は樹木。


11.ญ/(y) 覚え方はญอ หญิง(yɔɔ yǐŋ)。หญิง(yǐŋ)は女性。


12.ฎ/(d) 覚え方はฎอ ชฎา(dɔɔ chadaa)。 ชฎา(chadaa)は冠。


13.ฏ/(t) 覚え方はฏอ ปฏัก(tcc pàtàk)。ปฏัก(pàtàk)は水牛追い棒。


14.ฐ/(tȟ) 覚え方はฐอ ฐาน(thɔ̌ɔ thǎan)。ฐาน(thǎan)は旗。


15.ฑ/(th) 覚え方はฑอ มณโฆ(thɔɔ monthoo)。มณโฆ(thɔɔ monthoo)はモントー婦人。


16.ฒ/(t) 覚え方はฒอ ผู้เฒ่า(tɔɔ phûutâw)。ผู้เฒ่า(phûutâw)は老人。


17.ณ/(n) 覚え方はณอ เณร(nɔɔ neen)。เณร(neen)は小僧(子供の僧侶)。


18.ด/(d) 覚え方はดอ เด็ก(dɔɔ dèk)。 เด็ก(dèk)は子供。


19.ต/(t) 覚え方はตอ เต่า(tɔɔ tàw)。เต่า(tàw)は亀。


20.ถ/(tȟ) 覚え方はถอ ถุง(thɔ̌ɔ thǔŋ)。ถุง(thǔŋ)は袋。


21.ท/(th) ทอ ทหาร(thɔɔ thahǎan)。ทหาร(thahǎan)は軍人。


今回はここまで。


なんか覚えることばかりでイヤになりそうだが、ここで差が出るのでしっかり覚えよう!!


動画も参考に。



タイ アルファベット動画




2013年1月21日月曜日

声調





みなさん。こんばんは。前回学習した子音(末子音)を覚えているだろうか?


完璧ではなければ、前回に戻ってきちんと覚えなおそう!


今回は声調について学習を進めていく。


声調とはなんだろう?


声調・・・発音の高低のパターン。



そしてタイ語は5つの声調を持つ言語である。




いまひとつピンとこないと思うので一例を。




例えば、『maa』という単語に5つの高低のパターンがあるということだ。*この高低のパターンが異なると同じ『maa』でも全く意味がことなるので注意!!



その五つのパターンとは以下の通り。




*今回は『maa』を例に




(1)平音・・・普通の高さ(いつも普通に話す感じで)平らに(真っ直ぐ)発音。発音記号は『maa』で特に声調記号はつかない。


(2)低音・・・低音より、低く平らに発音。発音記号は『màa』。『 ̀』この声調記号がつく。


(3)下音・・・高いところから下がる音。発音記号は『mâa』。『 ̂』この声調記号がつく。


(4)高音・・・高いところからさらに高く上がる音。発音記号は『máa』。『 ́』この声調記号がつく。


(5)上音・・・低い音から高く上がる音。発音記号は『mǎa』。『 ̌』この声調記号がつく。


発音と声調記号は必ず覚えよう!

文章だけでは分かりにくいので、今回も動画を添付するので参考にしていただきたい!

タイ語声調動画

2013年1月20日日曜日

子音(末子音)



こんばんは。前回に引き続き、今回も子音について。

今回は末子音を習得しよう!

その前に、前回の復習!!

・『c』と『ch』の違いは?

・『r』と『l』はどう違う?

・『k』と『kh』は?

はい。躓いた人は前回の子音(頭子音)に戻って、復習しよう!

何回も言うが、ここでの基礎をしっかり身に付けてないと後でかなり苦労してしまう。。。

だから、今きちんと基礎を身に付けよう!

子音の発音練習する時は『子音+ɔɔ』で練習しよう。

『kɔɔ』、『khɔɔ』、『ŋɔɔ』、『cɔɔ』、、、という感じで。全ての子音を練習しよう。

*『ʔɔɔ』の場合は母音だけで発音しよう。




それでは、本題の末子音。

タイ語には末子音があり、前回でも少し触れたが音節の最後につく子音のこと。

つまり、『loot』という単語があるとして、『l』は頭子音。『oo』が母音(長母音)。『t』が末子音

ということになる。


・『-m』・・・口を閉じて、鼻から息をもらす。例えば、『シンパイ』の『ン』にあたる音。

・『-n』・・・舌先を上の歯茎に当ててとめながら鼻から息をもらす。例えば、『カンタン』の『ン』にあたる音。

・『-ŋ』・・・舌の根元を喉の置くの柔かい部分に置き、鼻から息をもらす。例えば、『オンガク』の『ン』にあたる音。
*このように日本語では全く同じ『ン』の音として処理されるが、口や舌の位置でタイ語では全く異なる音となるので注意しよう。そのため日本人は意識的に舌のや口の位置で『-m』、『-n』、『-ŋ』を使い分けるのは苦手な傾向にあるので、しっかり口と舌の位置を意識しながら覚えよう。

・『-w』・・・『ウ』また『オ』とほぼ同じ音を短く軽く発音する。

・『-y』・・・『イ』とほぼ同じ音を軽く短く発音する。

・『-p』・・・口を閉じて息をとめる。例えば、『キッパリ』を『キッ』で止めた時の音。

・『-t』・・・舌先を上の歯茎のに当て息を止める。例えば、『ナットウ』の『ナッ』で止めた時の音。

・『-k』・・・舌の根元を喉の置くの柔かい部分で止め、息を止める。『ハッキリ』の『ハッ』でとめた音。

・『-ʔ』・・・喉を閉じ、『アッ!』といった時の『ッ』の音。

今回も動画を添付するので、それを参考に発音練習しよう。


末子音動画


それではまた次回!

子音(頭子音)



みなさんこんばんは。

今日はタイ語の子音について。

子音も母音と同じような形で学習を進めていこう。

とりあえず、タイ語の子音にはどんな音があるのか、そして学習の最後にはIPAできちんと発音でき

るように。

その前に復習!!覚えていますか?

「ɯɯ」 はなんて発音する?

じゃあ「əə」は?

これ「ɛɛ」は?

「ɛ」との違いは?

はい。答えがすぐに出なかった人はまず、母音(1)に戻って復習しよう


それでは、本題の子音に。

タイ語の子音は頭子音と末子音の2つにカテゴライズされる。

頭子音と末子音とは何ぞや?と思った人!

いい質問をありがとうございます!

頭子音とは・・・音節の頭(最初)に置かれる子音。

末子音とは・・・音節の最後に置かれる子音。

いまひとつイメージが湧かないでしょうから、例を。

たとえば、、、baak という単語があるとする。この場合、bが頭子音でaaが母音、kが末子音である。

今回は頭子音にフォーカスして学習を進めていく。ゆっくりあわてずに一つ一つ覚えていこう。


タイ語の子音(頭子音)

「b」・・・日本語の「バ」行とほぼ同じ音。

「c」・・・日本語の「チャ」行とほぼ同じ音。ただし息は漏らさない事!!

「ch」・・・日本語の「チャ」行とほぼ同じ音。こちらは息を多めに漏らす事!!

「d」・・・日本語の「ダ」行とほぼ同じ音。

「f」・・・英語の「f」、日本語の「ファ」行とほぼ同じ音。下唇を上の前歯で軽く噛みながら発音する事!!

「ŋ」・・・日本語で「ガ」行を鼻にかけながら発音。

「k」・・・日本語の「カ」行とほぼ同じ音。ただし息は出さない事!!

「kh」・・・日本語の「カ」行とほぼ同じ音。こちらは息を出す事!!

「l」・・・英語の「l」音、日本語の「ラ」行とほぼ同じ。

「m」・・・日本語の「マ」行とほぼ同じ音。

「n」・・・日本語の「ナ」行とほぼ同じ音。

「p」・・・息を出さずに「パ」行を発音。

「ph」・・・息をだしながら「パ」行を発音。

「r」・・・英語の「r」、巻き舌しながら「ラ」行を発音。

「s」・・・英語の「s」、日本語の「サ」行。ただし、「si」は「シ」ではなく「スィ」のような発音になる。

「t」・・・息を出さず、「タ」行を発音。

「th」・・・息を出しながら、「タ」行を発音。

「w」・・・英語の「w」、日本語の「ワ」行とほぼ同じ。

「y」・・・英語の「y」音。

「ʔ」・・・びっくりして、「あっ!」と言った時の語尾にあたる音。(*声門閉鎖音)


以上がタイ語の子音(頭子音)である。

まず母音と子音が正しく発音できること。IPAが正しく読め発音できるようになることが最優先だということを覚えていただきたい! ここの基礎をおろそかにすると、今後の学習にも大きく悪影響を及ぼすので要注意!今はまだ楽しくないかも知れないが、とにかく頭に叩き込もう!

実際に文字で説明されてもなかなかわからないと思うので、今回も動画を添付しておく。

参考にしてほしい。
↓↓↓↓↓↓

タイ語子音動画

2013年1月19日土曜日

タイ語になれよう。



今回はレクチャーは一休みして、まずタイ語に慣れよう。ということで、タイの面白い映画をYoutube

から添付するのでCheck that out!!

現地語の映画やドラマを見ることは、言語学習に非常に効果的で良く使われるフレーズを直接聞

けるだけではなく、その国の文化や風習までも観察することが出来る。

私も、実際にタイの映画やドラマから多くを学びそれを実践してきた。

今回は是非この学習方法も参考にしていただきたい。

まずは、言語を全く理解できなくても問題ない。日本で映画やドラマを見るときとなんな変わりなくリ

ラックスして見てみよう。そして、大事なのが癖をつけて毎日でもタイ語に触れるようにしよう。癖を

つけておくと、学習に持続性をもたらす。

騙された気持ちで見ていただきたい。

今回紹介するのはBangkok Traffic Love Story.

面白おかしくも、タイの現代文化や華人文化などをふんだんに含んでいるところが凄くオススメ!

映画は2つに分かれいるので、下のリンクから!!(英語字幕)

動画1

動画2

2013年1月17日木曜日

母音(1)



今日はタイ語の母音について。

まず、皆さんに知っていただきたい事は、タイ語の母音は大きく分けて9種類あるということ。またそれらを短く発音するか、長く発音するかでも分けられる。



9種類の母音(短母音)

・『a』・・・日本語とほぼ同じ「ア」の音。


・『i』・・・日本語とほぼ同じ「イ」の音。


・『u』・・・日本語の「ウ」より口先を尖らせて出す「ウ」の音。


・『e』・・・日本語とほぼ同じ「エ」の音。


・『ɛ』・・・口を大きく開き舌の先を低い位置にして出す「エ」の音。


・『o』・・・日本語の「オ」より口先を尖らせて出す「オ」の音。


・『ɔ』・・・「ア」の口の形にし、大きく開け顎を下げ「オ」の音。


・『ɯ』・・・「イ」の口のように、口を横に広げ出す「ウ」の音。


・『ə』…楽な形で口を少しだけ開き、『a/ア』と『ɯ/ウ』の中間の音。




短母音長母音


短母音…文字どおり、母音を短く発音する。「アッ」、「イッ」など音の最後に区切りよく止め発音。

長母音長めに発音する。音の最後は短母音とは逆に区切りよく止めない。


長母音では上記の母音を長めの発音するだけ。(*同じ母音発音記号が2つ並んだ場合、長母音として発音する。)
つまり。。。

長母音


・『aa』・・・日本語とほぼ同じ「アー」の音。

・『ii』・・・日本語とほぼ同じ「イー」の音。


・『uu』・・・日本語の「ウー」より口先を尖らせて出す「ウー」の音。


・『ee』・・・日本語とほぼ同じ「エー」の音。


・『ɛɛ』・・・口を大きく開き舌の先を低い位置にして出す「エー」の音。


・『oo』・・・日本語の「オー」より口先を尖らせて出す「オー」の音。


・『ɔɔ』・・・「アー」の口の形にし、大きく開け顎を下げ「オー」の音。


・『ɯɯ』・・・「イー」の口のように、口を横に広げ出す「ウー」の音。


・『əə』…楽な形で口を少しだけ開き、『a/アー』と『ɯ/ウー』の中間の音。


ということになる。

上記以外に2重母音(重母音)というものが存在する。


2重母音・・・上記であげた母音を2つ組み合わせたもの。組み合わせただけなので、新しいこと難しいは特に無い。

2重母音

『ai』,『ua』,ɯɯa』など…

(例)『ai』は「アーィ」と発音する。最初の音を少し長めに発音し、最後の音を弱めに発音する。


*日本語とほぼ同じ発音あっても、タイ語の母音はタイ語の母音としてはっきり区別しよう。これは、必ずしも、同じではない場面があるため。

*上記のアルファベットみたいな発音記号はIPA(国際音声記号)という。IPAは今後の学習でもかなり重要になるので、必ず覚えるようになろう。


発音は文字だけではどうも区別しにくいため、Youtubeから有効な母音発音の動画を添付したので、それも参考にしていただきたい。

それでは今日はこのへんで。

2013年1月16日水曜日

学習するにあたっての心構え。



  1. タイのこと(民族、文化、宗教、慣習など)について敬意をもって学習に励む。


 これはタイだけではなくすべての国に対して言えることであるが、言語はその国を表す最大の産物であり文化や宗教などと密接な関係がある。例えば、タイ人の約95%は仏教徒であり、言語にもそれらが反映されるときがある。など、、、そして言葉は人を喜ばせたり時には悲しませたりする取り扱い要注意物である。なのでタイ語に関して私たち理不尽なことや理解に苦しむ場面に直面しても、決してマイナスな態度は取らずむしろ積極的に学習していこう。タイ語は基礎を習得した後、例外が数多く存在する言語なので、かたい発想ではなく柔軟に吸収するようにしよう。

  2. 現状に妥協しない。

 言語学習において必要不可欠なこと。。。それは、『やり続ける』ことである。どんな状況においても、継続的に学習しないと伸びないもの。言語を習得するために海外留学するという手も一つかもしれないが、現地に行ったからその国の言語が話せるようになるなんてありえない話である。無論、現地であふれるように浴びる現地語や現地でしかわからないことを実際に見て感じることは大切である。しかし、現地に留学しようが日本にいようが『する』『しない』が上達の大きな分岐点である。タイに何十年も住んでいる日本人でタイ語を話せない人々は数多く目の当たりにしてきたし、逆に留学も一切せずタイ語を独学で習得してきた人もいる。極端な話、サッカーの神様ことペレは家が貧しくスパイクも買えない状況でも、新聞紙で足を包んで『練習し続け』、成功をおさめた。環境に優劣の差が生じても、上達の神様は『する』人にだけご褒美をくれるのである。さらに、いまやタイ語学習の本も書店に行けばすぐに見つけることもできるし、タイ語の音楽が聴きたければYoutubeを開き、タイ語のラジオ聴きたければWebやIphoneのアプリを無料でダウンロードすれば聴ける便利な時代であり、それらを駆使すれば日本でも言語学習を様々な方法で出来るのである。これらを使わない手はない。道具は揃っている。あとは皆さんが『する』『しない』かそして『する人』『し続ける』かどうかである。

  3. 知らない音は聞けない。

 タイ語には、日本語には無い母音や子音が数多く存在すると同時に声調言語5つのトーンを持つ。つまり、タイ語の発音全てをカタカナやひらがなの日本語には変換できないということを覚えていただきたい。(*本ブログでは、発音記号にIPAを採用し、一切のカタカナ発音記号を使用しないこととする。)母音と子音が少ない日本語ネイティブの多くが直面する問題が発音である。そして、今まで聞いた事無い発音が平気で登場してくるが、そんな音はほとんどの人が聞き取れない。そこで、重要になるのがタイ語の母音、子音をすべて覚えるのはもちろん、正しい発音と文字で頭に入れておくということ。また、発音記号(IPA)も正しく読めるようにし、発音できるようにしよう。タイ語を始めてすぐに、発音だけ聞いて正しく理解することはまずできない。なので文字という媒体を通じてその音がどのような発音をするのか一度頭にいれておくと、発音文字(始めは発音記号)が頭のなかでリンクして『聞ける』ようになる。なので、文字で読むということもおろそかにしないように注意しよう。


以上が学習するにあたっての心構えである。今はまだ、学習の本題に入っていないため、理解できなくても、学習中などに少しでも理解を深めていただけたら幸いである。

それでは明日から本題のタイ語学習にはいろうとおもう。明日は母音から。

はじめに。


最近では世界の国々を紹介する番組や海外ロケなどでタイ

レビや雑誌で取り上げられるようになってきた。また日本

企業の多く、特にメーカーや商社がタイを東南アジアでの拠

点をタイにおくなどタイという国は年々日本に近い存在とな

ってきてる。では、タイ語に関してはどうだろうか?タイと

いう国の公用語がタイだと知っている、タイ文字を見たこ

とある、タイ語を聞いたことある人はどれくらいいるのだろ

う?未だに多くはないと思われる。そこで、私なりにタイ

をより皆さんに身近な存在と感じ、タイ語をどのように勉

強したら良いのか分からない方々に少しでもお力になりたい

と思い、(未熟な私ながら)日本人のためのタイ語学習の場

を提供していきたいと考えている。