2013年1月20日日曜日

子音(末子音)



こんばんは。前回に引き続き、今回も子音について。

今回は末子音を習得しよう!

その前に、前回の復習!!

・『c』と『ch』の違いは?

・『r』と『l』はどう違う?

・『k』と『kh』は?

はい。躓いた人は前回の子音(頭子音)に戻って、復習しよう!

何回も言うが、ここでの基礎をしっかり身に付けてないと後でかなり苦労してしまう。。。

だから、今きちんと基礎を身に付けよう!

子音の発音練習する時は『子音+ɔɔ』で練習しよう。

『kɔɔ』、『khɔɔ』、『ŋɔɔ』、『cɔɔ』、、、という感じで。全ての子音を練習しよう。

*『ʔɔɔ』の場合は母音だけで発音しよう。




それでは、本題の末子音。

タイ語には末子音があり、前回でも少し触れたが音節の最後につく子音のこと。

つまり、『loot』という単語があるとして、『l』は頭子音。『oo』が母音(長母音)。『t』が末子音

ということになる。


・『-m』・・・口を閉じて、鼻から息をもらす。例えば、『シンパイ』の『ン』にあたる音。

・『-n』・・・舌先を上の歯茎に当ててとめながら鼻から息をもらす。例えば、『カンタン』の『ン』にあたる音。

・『-ŋ』・・・舌の根元を喉の置くの柔かい部分に置き、鼻から息をもらす。例えば、『オンガク』の『ン』にあたる音。
*このように日本語では全く同じ『ン』の音として処理されるが、口や舌の位置でタイ語では全く異なる音となるので注意しよう。そのため日本人は意識的に舌のや口の位置で『-m』、『-n』、『-ŋ』を使い分けるのは苦手な傾向にあるので、しっかり口と舌の位置を意識しながら覚えよう。

・『-w』・・・『ウ』また『オ』とほぼ同じ音を短く軽く発音する。

・『-y』・・・『イ』とほぼ同じ音を軽く短く発音する。

・『-p』・・・口を閉じて息をとめる。例えば、『キッパリ』を『キッ』で止めた時の音。

・『-t』・・・舌先を上の歯茎のに当て息を止める。例えば、『ナットウ』の『ナッ』で止めた時の音。

・『-k』・・・舌の根元を喉の置くの柔かい部分で止め、息を止める。『ハッキリ』の『ハッ』でとめた音。

・『-ʔ』・・・喉を閉じ、『アッ!』といった時の『ッ』の音。

今回も動画を添付するので、それを参考に発音練習しよう。


末子音動画


それではまた次回!

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